観光を高島市の主要な産業として位置づけ、これによる市の活性化を図るため、以下のとおり提言する。
  1. (仮)歴史と自然豊かな癒しの観光都市「たかしま」宣言を行い、積極的に高島市の魅力を内外に広くPRすることにより、観光地としての知名度の向上を図る。
  2.  従来の周遊型観光ではなく、豊富な自然環境を活用した、滞在型、健康・癒し型、体験型観光を主体とし、四季を通して楽しめる高級リゾート地、別荘地としてのブランドの確立を目指す。
  3.  受け入れ先となるホテルや旅館の誘致活動の推進および民宿や農家民泊との連携を図る。
  4.  増加している空き家をデータ化し、移住希望者や別荘としての利用を希望する者に情報提供することで、資産の有効活用や交流人口の増加を図る。
  5.  実行組織として、現在の観光協会を再編し、県内のみならず近隣自治体の敦賀市や小浜市、若狭町等とも連携しながら、観光地域づくりのかじ取り役を担う組織であるDMO(Destination Management/Marketing Organization)を創設する。
  6.  市やDMO等は相互に連携して、観光客を温かく迎えるための環境整備に重点的に取り組む。
    ・休憩場所やトイレの整備、道路整備、貸自転車の配置
    ・海外向けも含めた観光案内・WEBサイトの充実、WiFi環境の整備
    ・観光ボランティア・ガイドの育成強化、旅行業者とのタイアップによるツアーの造成
    ・お土産品の開発支援、観光客の動きを考慮した域内交通網の見直し
    ・観光資源を活用した起業・第二創業の支援
    ・観光農園、体験型農園の展開 等
  7.  市役所高島支所に高島歴史民俗資料館を移転し、展示内容の充実を図るとともに、白鬚神社や鵜川四十八体石仏群、大溝城址、陣屋総門、高島びれっじ等の市南部観光の案内拠点としての機能を充実させる。